アストル・ピアソラ 「リベルタンゴ」を聴いて
ピアソラを知ったのは高校生の頃です。
TV番組で初めて「リベルタンゴ」を聴いた時、言いようのない感覚がしたのを、今でも覚えています。
アルゼンチン出身のピアソラは、古典的な「タンゴ」から音楽に触れるのですが。【古典音楽の枠】に収まる事に違和感があったようで、「ジャズ」や「クラシック」などの要素を積極的に取り入れ、生涯に渡り【タンゴ革命】を志します。
・「タンゴ」に感じる"ラテン的な情熱"
・「ジャズ」に感じる"都会的なシックさ"
・「クラシック」に感じる"優雅さ"
彼の音楽の中には、これらを部分的に感じ取れるように思います。
しかし、彼の原点はやはり「タンゴ」であって、「タンゴ」という土台の上にそれらが乗り、調和されいるように感じます。
この曲は、世界的にあまりにも有名となり。
チェロ奏者の「ヨーヨーマ」も、演奏しておりますね。
自粛中、少しだけ"ピアソラの世界"に触れてみるのも良いですね♪