【癌の早期発見】って、そもそも可能なのか?
「癌は、早期発見すれば、ほぼ100%治る病気なんですよ」
こういう言葉は、殆どの人は聞いた事があると思います。
しかし、この言葉には違和感を覚えざるを得ません。
「早期発見って、できるものなの?」
と、こう思ってしまうからです。
■早期発見は、どの程度できるものなのか?
多分、多くの人が気になる事の一つには、早期発見の【確率・方法】だと思います。
そこで、まずは【確率】の方を調べれば、「癌検診の精度」がある程度わかるものだろうと思って、調べてみました。
■「癌検診の精度」を調べた結果
しかし、それらしい情報は全く出てきません。。。
どう調べても出てくる情報は、
「早期発見すれば、治りますよ」こればかり・・・
「だから、その早期発見とやらはできるの?」
と、ついツッコミたくなってしまいます。
■ 個人的な類推として
情報が分からないので、勝手な推測をするしかありませんが。
「検診などでの早期発見って、難しいのでは?」
現段階では、こういった推測をするしかありません・・・
〜そう思う理由1〜
仮に【癌検診】がものすごく有効な方法だという根拠があれば。【医師会】や【国立がんセンター】などは、もっと「そういったデータ(根拠)」をアピールすると思われます。
それが、探しても見つからないという事は、以下のように考えるのが妥当と思うからです。
・確率を抽出するのが難しい
・実際には、言われている程の有効性がない
〜そう思う理由2〜
まずが、【下記の画像】をご覧ください。
このように、「癌検診を受ける事のデメリット」を表記したページが複数あります。
もちろん、デメリットを伝えることは非常に重要な事です。
しかし、信用性に関する記述が薄く、逆にデメリットの記載を多いようだと、「癌検診での早期発見は難しいのでは?」と、こう思ってしまうわけです。
■結論としては
残念ながら、【定期検診】を過信していてはいけない、という事が結論だと思います。
・早期発見であれば、怖がるような病気ではない
・早期発見も、検診さえ受けていれば大丈夫
↑ これが本当にそうなのであれば、怖がる必要のない病気と言えそうなのですが。
やはり【予防医療+定期検診】を併用して過ごすしかないようですね(^^;