【健康方法】の落とし穴 〜「サウナ」について〜
この前、「健康方法の落とし穴」という動画を作りました。
自分では「健康の為に」と思ってやっている事でも、実は「マイナスに作用」してしまう事があります。
最近、僕の友人から、「サウナ」についての話を聞きましたが。
実は「サウナ」にも、この「落とし穴」が該当する場合があります。
■「サウナ」は、「運動」と同じように考える
動画の中で「過度の運動」は、かえって体内に【酸化ストレス】をため込む原因になると話していますが。
これは「サウナ」にも、同じ事が言えます。
そもそも【酸化ストレス】は、【細胞の老化(劣化)】の原因の1つです。
そして「運動」や「サウナ」などは、基本的には身体へ【酸化ストレス】を与える行為になります。
つまり「運動」や「サウナ」は、やり過ぎても良くないのと。
身体が疲労を感じている際には、控えた方が良い行為とも言えます。
■夕方以降は、危険な時間帯
「仕事終わり」や「仕事がない日」でも、何らかの作業をしていれば。1日の終わりである「夕方頃」には、すでに体内で【酸化】されている状態になっています。
この状態で、つまり「仕事終わり」に【スポーツジム】や【サウナ】などに行く行為は、かえってマイナスになってしまう可能性が高いそうです。
■仕事終わり(夕方以降)は、どうすれば良いか?
僕が「一番良さそう」だと感じたのが【半身浴】です。
【半身浴】を行うにあたっては、コツが2つあります。
1、温めるのは【下半身】を中心に
2、【頭】は、むしろ冷やす
このようにすると良いみたいです。
つまり、お風呂に入る際には、【窓】や【出入り口】を開けておき、外気を取り入れた方が、この状態になりやすいという訳です。
では、「サウナは、だめなのか?」と言うと、そういう事ではないようです。
【サウナ】に行かれるのであれば、休日の、できれば「運動不足になってしまった日」などの方が、効果的なように思います。
このように、【健康方法】というのは、「やりさえすれば、何でも良い」という訳ではないようです。
体内にある【60兆を超える細胞】のメンテナンスとして行うものですので。基本的には、「精密機械をいじるような事」だと想像すると、良いかもしれません。
ただし、「気難しくなりすぎ」も、ストレスをため込む原因になりますので、それも注意が必要です。
【健康法】って、なかなか難しいんですね(^^;