【がんの向き合い方】に関する情報 〜活用できる人・活用できない人〜
【YouTube】の配信ペースを下げようと思います。
「私がお伝えしたいこと」が浸透するには、時間がかかるだろうと思う為です。
前回の記事でも書きましたが、【がんの向き合い方】には正解がありません。
その為、「自分で考え、判断していくこと」が大切なのですが、これを実践できる人が少ないように感じます。
例えば、「ナッツ」に置き換えてお話します。
■「ナッツ」と「がん予防」
「ナッツ」が「がん予防」に効果があるという、調査結果があります。
【毎日:2オンス(約60g)】以上、複数種類のナッツを食べた人は、そうでない人よりも、「再発率・死亡率」が減少した、というデータです。
■ この情報:うまく活用できる人・そうでない人
この「ナッツ」に関する情報を、「うまく活用できる人」と「活用できない人」がいます。
まずは、「活用できない人」からみていきます。
・「活用できない人」の場合
複数種類のナッツを、毎日2オンス(約60g)以上食べます。
それを信じて疑わず、そのまま食べ続けます。
・「活用できる人」の場合
まず、「なぜナッツが、がん予防に良いのか?」という、本質的なところから知ろうとします。
次に、「リスク」についても知ろうとします。
「メカニズム」と「リスク」を理解した上で、次のようなことを考えます。
「自分に適した方法なのか?」
「自分なら、どの程度食べれば良いのか?」
実践し始めた後でも、【血液検査】などの結果を見ながら、「量・頻度・継続の有無」などを考えて、臨機応変に対応していきます。
このように、「自分で考えながら、自分の方法を模索していく」というのは、そんなに簡単なことではありません。
簡単なことではないので、多くの人に浸透するには、時間がかかりそうだと思っています。
こういうことは焦っても仕方ありませんので、少しのんびり行こうと考えています。