【母の乳がん】発見〜治療終了まで
2〜3ヶ月前になりますが、母の「乳がん治療」が、無事に終了しておりました。
ステージ1で見つかったとは言え、我が家は、それなりに大変でした。
始まりは、何気なく受けてみた「人生初の乳がん検診」でした。
この時、怪しい影が見つかり、これが後の検査で「乳がん」であるとわかります。
「母の乳がん」の特徴には、このようなものがあったそうです。
・増殖力の強い、タチの悪い性質の「がん細胞」
・「ホルモン療法」は、効果が薄いタイプのもの
ステージワンではあるものの、「がん細胞」自体は、ちょっと厄介な種類だったようです。
最初は、私が勧めていた「環状ポリ乳酸」も、ほとんど飲まないで止めておりましたが。
「乳がん」とわかってからは、毎日欠かさず飲むようになりました(我が身に起こらないと、事の大切さに気づきにくいものですねw)。
これが功を奏したのか、摘出された「がん細胞」は、検査時よりも、かなり小さくなっていたと言っておりました(医者が不思議がっていたそうです)。
手術後から始まった「抗がん剤」の、副作用については、このようなものがありました。
生活において、一番悩みになったのは、やはり「吐き気」でした。
病院から出た「吐き気止め薬」は、確かに効果はあるものの。
これ自体に「強烈な眠気」を引き起こす副作用があるため、服用すると、1日中寝ていることになりました…
3クール目の抗がん剤・投与の直前に、「環状ポリ乳酸」の量を【1日:20g】まで増やしてみることにしました。
「吐き気」に関しては、大きく改善する事となり、「吐き気止め薬」の量を、減らすことができました。
これによって「家事」などにも積極的に動けるようになりました。
「ものは試しに」と、4クール目・投与直前から10日間程度、「環状ポリ乳酸」の量を【1日:40g】まで増やしてみることにしました。
「吐き気」に関しては、さらに改善することとなり、「吐き気止め薬」を使わずに過ごせるようになりました(全く吐き気がなかった訳ではありませんでしたが)。
「吐き気止め薬」の副作用によって、1日中寝ている事もなくなり、より活動的に過ごせるようになっていました。
「抗がん剤」の後は、「放射線治療」を合計25回受けることになります。
毎日通院して受ける治療です(日曜日以外)。
最初の2週間は、少しフラつきを感じることがあったようです。
3週間後からは、「めまい」を感じる事も出始めて、1日安静にする日も出てきました。
抗がん剤の副作用とは、全く種類が異なるため。
さすがの「環状ポリ乳酸」でも、抑えることが難しいと感じました。
それでも、25回の「放射線治療」を無事に終えることができました。
これによって、母の「乳がん治療」は、全て終了することとなりました。
補足的なことを言うと。
母は病気以前から「帯状疱疹」に悩まされておりましたが、「環状ポリ乳酸」を飲むようになってからは、出なくなりました。
それまでは、「帯状疱疹」が出る度に、病院に行って、薬をもらって来ておりましたが、今では病院にすら行かなくなりました。
簡単にではありますが、これが母の「乳がん発見〜治療終了」までの話です。
ステージワンで見つかったこと自体、奇跡に近いような幸運なのですが。
「ステージワンでも、大変だったな」というのが、率直な感想です。
やっぱり「予防医療」に努めることが、一番だなと、シミジミと感じます。