【海外でのがん治療・そこから読み取れること】
少し前に記事にした内容と重複しますが、【海外でのがん治療】と【そこから読み取れること】というお話をしたいと思います。
まず【海外でのがん治療】は、インターネットで調べてもわかりません。別の方法で調べる必要があります。
そこで私は、各国に多くの知人がいる友人に、聞いてもらうことにしました(アナログな方法ですが)。
そこでわかったのは、「先進国のがん治療は、日本とほとんど変わらない」ということです。
むしろ、日本の医療は、お手本にされることも多いそうです。
ただし、アメリカは「自費医療の国」なので、抗がん剤などは高額になります。
その為、抗がん剤治療を、受けたくても受けられない人も、少なくないそうです。
このような背景からなのか、「アメリカでは、すでに抗がん剤を使わない治療を行なっている」という、誤った情報が流れているのかもしれません。
海外では「がんの対策」として、【食事・健康食品】を取り入れる人が、日本よりも多く感じます。
<ヨーロッパの場合>
ヨーロッパ諸国の場合、【環境問題・食品問題】が、元々進んだ考え方をしています。
文化的に見ても、【食事・健康食品】が「がんの対策」として取り入れられることは、なんら不思議ではありません。
<アメリカの場合>
先ほど言ったように、「自費医療」によって「化学療法」が高額になってしまう為、その他の方法を模索する必要があったと考えられます。
【食事・健康食品】を「がんの対策」として取り入れていたヨーロッパの影響を受けて、アメリカにも浸透してきたと考える方が自然だと思いました。
それから、ヨーロッパでもアメリカでも(特にアメリカ)、【健康食品】を日常的に摂取する人が多いです。
その為、【健康食品】を「がんの対策」に応用する人がいたとしても、不思議ではないように思います。
また、日本独特の傾向として感じるのは、お医者さんが「必要以上に化学療法を勧めてくる」と感じることです。
これは、私も母も経験していることだったりします。
■ 総括として
これまでお話したことを踏まえますと、まず【化学療法=有効な手段】として捉えた方が良いと思います。
毛嫌いする方もいますが、基本的には「世界基準の治療法」であると認識されてください。
ただし【化学療法】は、いつか必ず効かなくなります。
どこかのタイミングで「やめる」と決断する必要も出てきます。
そのようなタイミングは、できるだけ自分で判断(決断)することを、オススメします(勿論、主治医には相談されてください)。
なお、【化学療法】が継続不可の場合、【通常医療】ではできることが無くなってる可能性もあります。
そのような日が来ることを考慮して、【通常医療以外でできる方法】を模索しておくことも、大切かなと思います。
それから、日本人は【健康食品】に馴染みのない人が多い為、「がんの対策に健康食品を用いる=怪しい話」とアレルギーを示す人も少なくありません。
しかし、海外の人達は、病気以前から【健康食品】が身近にある為、そのようなアレルギーが少ないように思います。
過度な期待をするのも良くないと思いますが、最初から毛嫌いすることは、何事であっても良くないと思います。
【健康食品】に頼ることも、一案として検討されても良いと思います。