「心の詰まり」を解放せよ!!
今回は、「心の詰まり」についてお話します。
「心の詰まり」と聞いても
「何のこと?」と思うかもしれません。
しかし、「心の詰まり」は、誰にでも起こりうる【循環エラー】です。
「関係ないこと」とは思わず、最後までご覧頂くと、良いと思います。
【100人の末期癌から生還した人】の話をまとめた本ですが。
ここに書かれている生還者は、自分が【がんになった原因】を、「身体と心に、何か詰まったもの(エラー)が生じたから」と考えていたことが、書かれています。
まずは、【身体の循環】からお話しますと。
私たちの身体は、以下のような循環で成り立っています
・物を食べる
・身体が消化する
・エネルギーを作り出される
・エネルギーによって、活動する
・無駄を物が、排出される
この循環が繰り返されることで、【健康な状態】が保たれていきます。
しかし、この【循環】のどこかに、エラーが発生してしまったら、どうでしょうか?
例えて言うなら、【事故の起こった高速道路】みたいなものです。
高速道路で事故が起こると、そこの箇所に渋滞が起こり、車の流れが停滞します。
このような状態が、身体の中でも起こるのです。
そのような状態が、10年も15年も続き、身体に負担が蓄積されていけば、病気になってしまうのも、頷けると思います。
つまり、【健康な状態】に戻そうと思うのであれば、「身体の循環」を元に戻す努力をすべき、ということになります。
そして、「身体」と同様に、「心」にも【循環】があるのです。
ただし、「心」の場合は【循環】というよりも、「滝のような状態」をイメージすると、良いかもしれません。
私たちには「喜・怒・哀・楽」といった、様々な種類の感情があります。
様々な種類の感情が、生まれては消えていき、また新しい感情が生まれる・・・
この繰り返しだから、「滝のような状態」です。
この「滝のような状態」こそ、私たちの心が「本来あるべき状態」なのです。
もし、何かしらの「負の感情」が生まれても、それを捨てることができずに、抱え込んでしまったとしたら?
心の中に「負の感情のダム」が出来てしまい、新しい感情が生まれにくい状態になってしまいます。
これが「心の詰まり」です。
そして、その「負の感情」は、自分自身でも気づいていないうちに、蓋をしてしまっている可能性が高いのです。
何故なら、そのような感情の多くが、以下のような感情の可能性があるからです。
・人には相談しにくい内容だから
・自分自身の「恥部」である内容だから
このような感情の場合、自分でも「認めたくない」という抑制がかかります。
そのようにして、「負の感情のダム」は、出来上がってしまうのです…
しかし、「手放さないとならないもの」の、正体がわからないと、手放すことができません。
その感情の正体が、たとえ「自分の恥部」であったとしても、人に話さなければならない訳ではないので、まずは「自分自身の中で、認めるところ」から始めましょう。
なお「がん」という病気に限らずですが。
知らず知らずのうちに「負の感情のダム」が出来てしまうことは、誰にでも起こりうることでもあり、実は非常に怖いことだと、私は思っています。
「心の中の詰まりの原因(しこり)」の正体がわかったら、今後はそれを少しずつ手放していきましょう♪
この「手放す方法のコツ」については、次回お話しようと思います(^^)