【免疫力】ってなに?
「免疫力とは何なのだろうか?」
どうして私がこれを気になったのかと言うと、このことが気になったからです。
「免疫力が上がった状態とは、身体がどういう状態になっていることを指すのだろう?」
「身体をどういう状態に持っていけば良いのか」がわからなければ、免疫力を上げることなんて出来ないのでは?と考えたからなのですが。
早速、調べてわかったのが「医学の世界に、免疫力という定義がない」ということでした。
「免疫力が上がっている状態」は、「体内で起こっている具体的な事象」を指しているわけはないのだそうです。
言い換えると「目指すべき状態」がわからないようなものであり。
「免疫力を上げるための行為」とは何だか「ゴールのわからないマラソンみたいだな」と思ってしまいました・・・
しかし、そんなことを言っても始まりませんので、私は「免疫力を上げること」について、このように解釈しました。
<免疫力が上がった、2つの状態>
・「細胞の老化」が遅く、若々しい状態であること
・「腸内環境」を良い状態であること
なぜ、この2つの状態が「免疫力が上がっている状態」なのか?
答えはシンプルで、身体を外敵から守ったり、正常な状態を保つ為に働いているのは「細胞・腸内細菌」の2つだからです。
「細胞・腸内細菌にとって、良い環境にして上げること」=「免疫力を上げること」
こう考えることが、一番シンプルだと思いました。
「では、どうすることが良いのか?」について言うと、こうなるようです。
・「細胞の老化」を遅らせる方法
シンプルに「規則正しい生活」を送るしかないようです。
・バランスの良い食事
・規則正しい生活
・適度な運動
・しっかり睡眠をとる
・ストレスを抱え込まない
ありきたりですが、このように努めることが一番のようです。
・「腸内環境」を良い状態にする
これもよく聞く方法ですが、「発酵食品」を適度に食べることです。
代表的な食品が「お味噌」と「ヨーグルト」です。
しかし、どちらの食品も量には気をつけなければいけないようです。
「お味噌」は塩分過多に
「ヨーグルト」は消化不良に、注意が必要です。
それから、よく「生きた菌を、腸に届けなければ意味がない」と言われることがありますが、これは正しくないようです。
「死んだ菌」であっても、腸内にいる善玉菌のエサになり、それらの活性化に繋がるようなので、意味は大有りなのだそうです。
<今回の結論>
・規則正しい生活を送る
・発酵食品を、少しだけ意識的に食べる
重要なのは方法ではなく、どんな方法でも「身体の変化」を感じ取りながら、さじ加減を自分自身で調整することだと思います。
身体の声に耳を傾けながら、実践されてみてください。