食事療法よりも【環状ポリ乳酸】を優先すべき理由
残暑見舞い申し上げます。
最近、あることがキッカケで【細胞】について調べていました。
特に「細胞の老化」については、色々なデータや情報を見ておりますが、調べているうちに色々なことがわかり、今までとは考え方まで変わることになりました。
今回はそのようなお話をします。
■ 細胞同士で均衡を保っている
体内には、60兆を超える数の【細胞】がいます。
それぞれに役割があり、それを果たしながら均衡を保っています。
しかし、この均衡が崩れてしまい、それが長期化すると「病気」となって現れます。
【がん】もその1つです。
■【正常細胞】は老化し、【がん細胞】の勢力が増す
なぜ、細胞同士の均衡は崩れてしまうのだろうか?
色々な理由がありますが、最もわかりやすく、多い傾向にあるのが「細胞の老化」です。
【がん細胞】は、誰の身体にも毎日・数千個もの数が生まれており、それを【正常細胞】が死滅させている話はご存知だと思います。
・【正常細胞】は老化し、数が年々減少
・【がん細胞】は老化しない
【正常細胞】の勢力が衰えていくのに比例して、【がん細胞】の勢力は大きくなっていきます。
1、細胞の老化
2、細胞の均衡崩壊
3、がん化のリスク増大
こんな順番で考えてもらえますと、わかりやすいと思います。
しかも「老化した細胞」は体内に蓄積され、悪い物質の分泌を促します。
「細胞の老化」は加齢によって起こる現象であり、避けることはできません…
■「食事療法(改善)」の限界
「がんの罹患者」は、「細胞の老化」によって【正常細胞】の勢力が弱くなっている可能性が高いです。
その為、「正常細胞の若返り」を目指さないとなりません。
「食事療法を実践して、加齢で老化した細胞を若返らせることはできるのか?」
→ さすがにそれは難しいように思います。
「食事療法(改善)」でできるのは、「酸化ストレス」を減少させることまでだと思います。
「酸化ストレス」は「細胞の老化」を早めてしまう原因です。
これを減少させることで「老化を遅らせること」は期待できます。
「抗酸化物質」が豊富な食べ物に、「がんに良い食べ物」と言われる物が多い理由がこれです。
つまり、「食事療法(改善)」によって「細胞の老化」を遅らせることはできるかもしれません。
しかし、「細胞の若返り」までは難しいように思います。
■【環状ポリ乳酸】について考える
別の「記事・動画」でもお伝えしましたが。
知り合いに【環状ポリ乳酸】を飲み続けて、難病指定されている「成人スチル病」を完治した方がいます。
「がん」でもない疾患に対して、どうして【環状ポリ乳酸】が良い結果をもたらしたのか?
ずっと疑問に思っていましたが。
【環状ポリ乳酸:2つの作用】のうちの1つについて、考える必要があります。
<環状ポリ乳酸:2つの作用>
・がん細胞を死滅に追い込む(嫌気的解凍系の無効化)
・正常細胞の賦活効果
「正常細胞の賦活効果」を見てみますが
順番に言うと、このように作用しています。
・「ミトコンドリア」への酸素供給がスムーズに
・「ミトコンドリア」が活性化
・身体中の「正常細胞」が活性化
ここで大切なポイントは
【環状ポリ乳酸】が作用しているのは「ミトコンドリア」ということです。
■「ミトコンドリア」が、細胞を若返らせる
正常細胞には「オートファジー」という能力があります。
「老人から赤ん坊にまで若返る力」です。
しかし、「オートファジー」も加齢と共に減少します。
※ 20歳前後がピーク、60歳前後には大幅に減少。
この「オートファジー」は、「ミトコンドリア」によって実現します。
つまり「オートファジー」が減少するのは、「ミトコンドリア」の力が年々減少しているからです。
反対に言えば、「ミトコンドリア」を元気にすることができれば、「細胞の若返り化」への期待もできる、ということになります。
ここで振り返って欲しいのは、先ほどの【環状ポリ乳酸】の作用です。
<環状ポリ乳酸の作用>
・「ミトコンドリア」への酸素供給がスムーズに
・「ミトコンドリア」が活性化
・身体中の「正常細胞」が活性化
先ほども言いましたが
つまり、【環状ポリ乳酸】によって「細胞の若返り(オートファジー)」がされる可能性は、大いにあると考えられえるのです。
■ 成人スチル病の実績
【環状ポリ乳酸】に「ミトコンドリア」を元気にする作用があるとしても。
「細胞の若返りまでは、できないのでは?」と思うかもしれません。
ここで思い出して欲しいのが、私の知人で【成人スチル病】を完治してしまった方です。
この方は、発症当時「80代後半」だったので、「細胞の老化」はかなり進んでいる筈です。【成人スチル病】は「細胞の老化」と関係の深い疾患なので、その可能性が高いと言えます。
改善するためには、「細胞の若返り」などが実現しないと難しいように思います。
ところが、【環状ポリ乳酸】を飲み続けて、20ヶ月後には「完治」と言って良いレベルにまで改善したことを考えますと。
【環状ポリ乳酸】に「オートファジー」を促す効果をあったとしても、おかしくありません。
■ 環状ポリ乳酸:本当の意味とは
【環状ポリ乳酸】は微量ながら体内で生産されている物質です。
では、「何のために生産されている物質なのか?」という問いにぶつかりますが。
・「がん細胞の中」から発見された
・「がん細胞を死滅に追い込む性質」を持つ
このようなことから、「異常細胞(がん細胞)の増殖を、抑えるために作られた物質」と考えていました。
しかし、「正常細胞の賦活効果・ミトコンドリアへの作用」も踏まえると、「細胞同士の均衡を、調整する為に作られた物質」と、考える方が適切のように思います。
そして、「がん細胞を死滅に追い込む性質」は、「細胞同士の均衡を調整する役割」の中の、ほんの1つの役割に過ぎないのでは?
このように思うようになりました。
■「環状ポリ乳酸」と「食事療法(改善)」
「環状ポリ乳酸」と「食事療法(改善)」は、併用した方が良いと思います。
しかし、「どちらを優先すべきか?」となると【環状ポリ乳酸】です。
・食事療法(改善)
「細胞の老化」の遅延は期待できるが、「若返らせること」は難しい。
(改善ではなく、現状維持)
・環状ポリ乳酸
「細胞の若返り」を期待できる。
(改善への期待)
しかし、「がんの対策」に正解はありません。
正解がないからこそ、自分で納得した方法を選ばなければなりません。
今回の話は、「調べた情報」を元に私なりに考えた内容です。
これも絶対ではありませんので、ご参照程度に思って頂けると、良いのかなと思います。