【必要無駄】について
前回の記事で【ON・OFFの切り替え】について書きました。
私は暇な時間ができると、「仕事・生活・将来のこと」とかが頭をよぎってどうにも不安になってしまいます。
つまり、【ON・OFFの切り替え】が苦手なんですw
しかし、「ON・OFFの切り替えがしっかり出来るようにならないといけない」と思い、良い方法を模索しているのですが。
最近、以下のような話を耳にしました。
美輪明宏さんが語る【必要無駄】です。
■ 【必要無駄】とは?
【お金・時間に使い方】についてのお話です。
現代の日本人は、「生活とか食べることに直結することばかりに、お金と時間を使っている」ということなのですが。
「本当にそれで良いのか?」ということが話されています。
例えば、今の人が読む本は【ビジネス書・ハウトゥ本】などが多く、反対に【小説・詩集】などは読まれなくなっていると言います。
確かに【ビジネス書・ハウトゥ本】の知識をうまく活用すれば、お金を多く稼げるようになるかもしれませんし、【小説・詩集】はいくら読んでもお金は増えません。
しかし、そのように【お金に直結すること】ばかり頭に入れる習慣ができると、「心は栄養不足にならないか?」ということが示唆されてます。
ギクっとしました。
【ON・OFFの切り替え】がうまくできない私こそ、まさにそうではないか?と思ったからです。
■ イタリアの格言
「Mangiare・Cantare・Amore」
(食べて・歌って・恋をして)
「人生は楽しく、幸せに生きるためにある」
という意味が込められた、イタリアの格言だそうです。
【ON・OFF】で言えば、確かに「過ごす時間の比率は、ONの方が高い」でしょうけど、「人生の本質は、OFFにこそある」ような気もするのです。
その【OFFの過ごし方】が苦手な私は、「見落としてきたものがあるかもしれない」と、少し思ったりもします。
「食べて・歌って・恋をして」
「人生は楽しく、幸せに生きるためにある」
こういうのって、私のような人間には「言うは易し、行うは難し」って気もします(^^;
でも、【私に合ったOFFの過ごし方】ってあると思うので、ゆっくりそれを模索するのも悪くないかなと思います。