【幸福＋健康】と【欲求】について 〜欲求をコントロール〜

こんにちは(^^)

今回は【幸福＋健康】と【欲求】について書いてみます。

この2点は、非常に「関連性のある事」のように思います。

基本的には、「欲求は満たしていった方が健康にも良い」のですが。

 しかし、そうはならないのが人間の難しいところですね（^^;

「幸福+健康」を考えていく上では、【欲求のコントロール】が必要不可欠になる気がしています。

■【欲求】の特性について

「隣の芝生が青く見える」

 昔の人は、こういう名言をよく思い付くなぁと感心してしまいます（笑）

【欲求】は、基本的に「隣の芝生が青く見える効果」があると思っており、人はその時にないものを欲しがる傾向にあります。

・１人でいると誰かに会いたくなり、誰かといると１人になりたくなる。

・「独身者」は「既婚者」を羨ましがり、「既婚者」は「独身者」を羨ましがる。

・「家にいる」と「旅行」がしたくなり、「旅行」に行くと「家」に帰りたくなる。

・「仕事が忙しい」と休みたくなり、暇だと「仕事」をしたくなる。

こんな風に、どんな状況になっても「隣の芝生が青く見える効果」が働き、その状況にとどまる事で満足できなくなってしまうのが、人の常だと思います。

また、どんなに頑張って働いて、頑張って稼いで欲しいものを手に入れても。そこからまた違う【欲求】が生まれてくるとも言えますね。

う〜ん、人間って難しい（笑）

で、僕が思うのは。

こういう「人間の特性」は、そういうものとして捉えて。理解した上で、【欲求の解消方法】を模索すれば良いと思っています。

■「先の欲求」まで見越して、物事を考える事

「今ある欲求を満たしたら、次の瞬間には違う欲求が来るんだなぁ」と、先の事まで考慮した上で、今の欲求を解消した方が良いのだと思います。

反対の事を言うと。

 これが出来ない人は、「目の前にある欲求を満たす事のみに囚われる事」になります。そして次の欲求が生まれると、また「その欲求を満たす事のみに囚われる事」になり、それの連続です。

 要はですね、「目の前にある欲求は、すぐに飽きる」って事を、念頭におけば良いのですね（笑）

ちなみに僕は、「その日生まれた欲求」があったとしても、次の日には「違う欲求に変わっている」なんてことが珍しくありません。

つまり、「さほど重要なもの（欲求）ではなかったという事」と解釈するようにしています（笑）

「欲求をコントロール」しようとすると、不思議と【自分にとっての重要な事】も見えてくるようになります。

「何かをしたくなった時」などは、ぜひ「先の欲求まで見越して」考えてみてください（^^）