癌でも前向きになれるブログ(^^)

癌との向き合い方や、幸せになる為の考え方などを綴っていきます。

【エビデンス】って、重要?

今回は、【エビデンス】のお話です。

 

「がんの対策」には、【通常医療】と【代替療法】があります。

 

【通常医療】は、【厚労省】の認可がおりているため。

 

その時点で、十分な【エビデンス】があることが想像できるので、【エビデンス】を気にする人はいないと思います。

 

では、「代替療法に、エビデンスって重要だと思いますか?」

 

私の考えですが

代替療法に、エビデンスは重要ではありません」

 

これにあたって考えて欲しいのは

【西洋医学東洋医学】の性質の違いです。

 

 

【西洋医学=通常医療】です。

このことを踏まえて、次のことをご覧ください。

 

〜【西洋医学】の特徴〜

・「薬品・外科手術」などを用いる

・「悪い箇所」を直接叩く医療行為

・「即効性」があり「有効性」も高い

・「安全面(副作用)」には注意が必要

 

【西洋医学】の場合

「誰であっても一定の効果を得られやすい」という特徴があります。

 

→ 「他の人に効果があったのなら、自分にも効果がある可能性が高い」と、考えることができるのです。

 

→ 【エビデンス】の有効性は、高いと言えます。

 

 

代替医療東洋医学】です。

このことを踏まえて、次のことをご覧ください。

 

〜【東洋医学】の特徴〜

・「身体の治癒力」を高めることが目的

・「完治後」の経過が良い

・「副作用」などの心配が少ない

・「即効性」がない

・「有効性」も低い(西洋医学と比較して)

 

代替医療】の基本は、「身体の治癒力」を高めることを目的としています。

 

これを逆算的に見ていくと、こうなります。

 

・「身体の治癒力」を高めることが目的

→ 「心・身体」が、正常な循環をしていることが重要

→ 「全ての生活習慣」において、バランスが重要

→ 「バランスを崩す原因(箇所)」は、人によって大きく違う

→ 「有効な方法」は、人によって大きく異なる

 

東洋医学】は

「有効な方法(正すべきもの)」が、人によって大きく異なります。

 

→ 「他の人に効果があっても、自分にも当てはまる訳ではありません」

 

→ 【エビデンス】の有効性が、低いと言えます。

 

【フコイダン(健康食品)】を、例に見てみます。

 

まず、【フコイダン】も、「がんに良い」とされる【エビデンス】が多く残っている「健康食品」です。

 

【フコイダン】に効果が出る理由は、「罹患者」の多くが「ミネラル不足」だからです。

 

【ミネラル】は、「がんと戦う上で重要な栄養素」のため、適切な量を摂取することは大切です。

 

しかし、「酵素液」などでしっかり【ミネラル】を摂取していた人でも、がんに罹患する人はいます。

 

そのような人に【フコイダン】は、有効性が低いです。

身体に悪影響の可能性まであります。

 

→ 「フコイダンが、がんに良い」という【エビデンス】は、このような人には不要なものだと言えます。

 

しかし、【エビデンス】から、このように考えることはできます。

・【フコイダン】が、有効である

→ 罹患者には「ミネラル不足」の人が多い

→「自分はどうであるか?」を、振り返ることができる

 

代替療法】における【エビデンス】の意義を、私はこのように考えます。

 

〜【代替療法】における、【エビデンス】の意義〜

・自分にとって有効かどうかの「指標」とすることは難しい

・「がんの罹患者」が、どのような課題を抱えているかの「傾向」を知ることはできる

 

代替療法】において「自分なりの方法」を模索する際に、最も大切なのは。

 

「今までの自分の生活で、改善すべきものは何か?」

これを考えることです。

 

多くの方法の【エビデンス】を知ることは、この「改善すべきもの」が、見えてきやすくなると思います。

 

代替療法】における【エビデンス】は、このように活用すべきなのかなと、私は思います。

 

【サプリ・健康食品】の試し方

今回は【サプリ・健康食品】について書こうと思います。

 

いつもは「動画」を作った後で「ブログ」を書いているのですが。

 

今回の内容は、「ブログ」の方が纏まりが良さそうだと思ったので、まずは「ブログ」のみで発信しようと思います。

今や当たり前にもなりましたが

「がんの対策」の1つとして【健康食品・サプリ】を取り入れる人が増えています。

 

少し前の時代であれば、「怪しい、いかがわしい」という風潮がありましたが。そんなことを言うのは、私は時代遅れだと思います。

 

しかし、元々「サプリ大国」であるアメリカと違い、日本に【サプリ・健康食品】が馴染み出したのは、この数年です。

 

その為、日本には【サプリ・健康食品】の意味合いを、しっかり理解していない人が多いようにも感じます。

 

【サプリ・健康食品】は「栄養補助食品」です。

 

このことを頭に入れておくことが、【サプリ・健康食品】を選ぶ上で、最も重要です。

 

これを度外視している人が、よく陥る選び方がこれです。

 

「効果があると聞いたから、試しに飲んでみる」

 

非常に危険な考え方です。

全ての「食べ物(栄養素)」は、摂り過ぎると、身体に悪影響を及ぼすからです。

 

つい数ヶ月前の、私に起こった出来事を例に挙げてみます。

 

2〜3ヶ月前のことになりますが

「ラーメン」を食べる際に、「刻みニンニク」を少し多めに入れました。

 

ご存知の方も多いと思いますが

【ニンニク】は「がんに良い食べ物」として、最も知られている食材です。

 

その時は、かなりお腹が空いていたこともあり、少し多めに入れたのです(さじ加減は、適当でしたが 笑)。

 

 

「食べた当時の夜〜翌日」まで、信じられないほどの腹痛に襲われました(笑)

 

後で調べてみると、「ニンニクの食べ過ぎ」って、すごく危険だということがわかりました。

 

これは極端な例になりますが

つまりは、「栄養はバランスが命」です。

 

しかし、「がんに良いサプリ・健康食品」と聞いて、毎日それを飲んだらどうなるでしょうか?

 

→    何も考えずに【サプリ・健康食品】を摂取

→ 「栄養バランス」は当然崩れる

→   身体に悪影響が・・・

 

このような危険性があります。

と、ここまでは、今までもお話してきた内容ですが、ここからが本題です。

 

 

そもそも、「がんに良い」と言われる【サプリ・健康食品】は、なぜそのように言われているのか?

 

このことについてから考えて欲しいのですが、これの答えは非常にシンプルです。

 

<2つの答え>

・(がんの)病状が良くなった事例が複数あるから

・(がんと)闘うにあたって、必要で不足しがちな栄養素があるから

 

→ ズバリ、この2つだと思って間違いないです。

そして、この2つは見逃してはならないポイントです。

 

何かしらの【サプリ・健康食品】を試す場合は、このことを考慮しなければならないと思っています。

 

 

・(がんの)病状が良くなった事例が複数ある

→ まずは、このことについてから考えてみますが。

 

これはシンプルに、「良い事例があるのなら、試してみる価値はある」と、考えて良いと思います。

 

ただし、忘れてはならないのがリスクです。

 

先ほども言ったように「栄養素」はバランスが全てなので、それを崩してしまっては本末転倒です。

 

身体を良くする筈が、反対に悪くなってしまいます・・・

 

 

しかし、「がんと闘うのに必要な栄養素」って、食事だけでは不十分なものが多いのも事実です。

 

代表的なものが、「ミネラル」です。

 

「ミネラル」は、海藻類に豊富に含まれているものですが、通常の食事では、実に不十分になります。

 

その為、【フコイダン】などの【健康食品】から摂取することで、「病状」が良くなることがあったとしても、おかしいことではないのです。

 

ただし、問題はやはり「バランス」です。

 

これも以前からお話していますが。

 

【フコイダン】も、過剰摂取を長期間続けると、「がんの罹患率」を上げてしまうデータがあります。

 

例えば【薬】であれば、お医者さんが「適切な量」を処方してくれます。

 

しかし、【食べ物・サプリ・健康食品】には、そのように「処方してくれる人」はいません。

 

がんに良いとされる【サプリ・健康食品】を、疑いもせずに毎日食べる行為は、処方されていない【薬】を、毎日自分の判断で摂取しているのと同じことです。

 

このように聞けば、どんなに怖いことはわかりますね。

 

では、どうすれば良いのでしょうか?

 

結論を言えば。

「検査結果」などを確認しながら、身体の変化を注意を払い、自分自身で量を決めていかなければならないのです。

 

先ほどは、「毎日・過剰摂取を続けること」の危険性についてお話しましたが。

 

とは言え、摂取し始めてから「1週間後〜2週間後」など、すぐに悪影響がある訳ではありません。

 

これは、最近調べてわかったことですが。

 

【フコイダン】などを使用して、「食事療法を指導する病院」の場合、大体1ヶ月ごとに「継続の有無」を決めているそうです。

 

つまり、【薬】と同じように【食べ物・健康食品】も、お医者さんが処方しています。

 

しかし、そのような病院にには、行かない人の方が多いと思います。

 

そうすると、自分自身で1ヶ月毎に、【サプリ・健康食品】を続けるか否か判断を、しなければなりません。

 

少し大変なように思えるかもしれませんが、シンプルに考えれば良いと思います。

 

<継続の有無を決めるポイント>

・「腫瘍の大きさの変化・転移の有無」を見ていく

・「腫瘍マーカー:数値」の変化を見ていく

 

これらは、特別な方法を行ってなくても、見ていく内容です。

 

「悪い方に変化したタイミング」があったら、試していた【サプリ・健康食品】の継続を止める検討しても良い、ということだと思います。

 

【サプリ・健康食品】の場合、確かに「リスク」も存在する方法になりますが。

 

だからと言って、何もしなければ、どんどん悪い方に進んで行く可能性もあります。

 

それであれば、細心の注意を払いながら、何かしらの【サプリ・健康食品】を試してみるというのは、選択肢としてあっても良いと思います。

 

 

 

 

【ゲルソン療法】について

今回は【ゲルソン療法】についてのお話です。

 

ゲルソン療法】とは、「全ての代替え療法」の原点のような方法になります。

 

これを知ることは、「自分に合った方法」を模索する上でも、きっとお役に立つと思います。

 

まず「成り立ち」から

元々は、ゲルソン博士が自身の「偏頭痛」を、改善するために生み出した方法です。

 

これが後に「がん」などの疾患にも用いられるようになりました。

 

ゲルソン療法】を一言で言うと

「身体の毒素を取り除き、免疫力を強化する方法」です。

 

それから、以下の3つに沿って、具体的な方法が決めれています。

 

1、食事

2、補助食品

3、解毒

 

それでは、この3つに沿って、「1つ1つの方法」を見て参ります。

 

まずは【食事】について。

 

有機栽培された人参」をジュース(人参ジュース)にして、1時間おきに、1日13杯飲みます。

 

これを、毎日飲みます。

 

かなりハードですね(^^;

 

「メインとなる食事」がこちら

有機栽培された果物・野菜・全粒穀類】で、調理されたものです。

 

・【調味料】の使用NGが原則

・調理の際に【アルミ製の調理器具】の使用もNG

 

やはり、かなりハードですね。。。

 

次は【補助食品(健康食品など)】について

上記のような「健康食品 類」を、毎日摂取します。

 

・食事だけでは補えない栄養を補充する

・特定の細胞を強化する為の栄養補完

 

このような目的があります。

 

最後は【解毒】について

【コーヒー浣腸・カモミール浣腸】といった方法が用いられます。

 

これも、開始してから当面の間は、「1日1回」行うそうです。

 

お分かり頂けたかと思いますが

「経済的負担・精神的負担」ともに、かなり覚悟が必要な方法になります。

 

・厳選された食材

・複数の補助食品(健康食品など)

・コーヒー、カモミール浣腸

 

これらを揃えるだけでも、毎月「それなりの費用」がかかります。

 

さらに、どれも「制約の厳しい方法」のため、継続するためには「強い精神力・覚悟」が必要です。

 

それに「どの方法」も、個人で判断して行うには、危険が伴います。

 

専門的な知識を持った人の協力が必要です。

 

最後に【期待値】について

これは、【ゲルソン療法】を取り扱う病院による見解です。

 

これだけ厳格な内容を行っても

「【末期がん】には、見込みが低い」というのが本音のようです・・・

 

「これだけの方法」を行っても、確実ではないなんて・・・

 

本当にこの病は難しいのだと、再認識させられてしまいます。

 

しかし、可能性はゼロではありません。

 

この人は【星野仁彦 医師】です。

 

星野医師は、「生存率0%」と言われた「がん」に罹患しましたが。「自分なりのゲルソン療法」を実践して、奇跡的に生還した内の1人です。

 

【星野医師によるゲルソン療法(星野式 ゲルソン療法)】は、本場の【ゲルソン療法】の、70%ほどを実践した内容と言われています。

 

気になる方は、【星野医師の著書】を読むところから始めても、良いと思います。

 

・星野式 ゲルソン療法:購入ページ(Amazon

https://amzn.to/3Ix7zJw

 

ここまでが、【ゲルソン療法】についての簡単なお話です。

 

最初にも言いましたが

ゲルソン療法は、全ての代替え療法に通じています」

 

「自分なりの方法」を模索する上でも、お役に立つ内容だと思います。

 

【代替え療法】〜「必要な人・心得」について〜

今回は【代替え療法】についてです。

 

【代替え療法】は様々方法があるので、「どれを選べば良いのか?」迷ってしまったり。

 

「通常医療があるのに、代替え療法って必要なの?」という疑問を持ってしまうと思います。

 

結論から言うと、以下2つのことが言えると思います。

 

・方法に「確実な答え」などは無く

・【代替え療法】が必要な人もいる

 

まずは、【代替え療法】が必要な人について、お話していきます。

 

これは「末期がんから生還した人達」を綴った本です。

 

彼らは、全員が「何かしらの代替え療法」を行なっておりましたが。彼らがそれを行うきっかけになったのが、「とある考え」によるものでした。

 

彼らは全員、お医者さんから「助かる可能性はない(低い)」と言われていました。

 

「助からないと言っている人が施す方法だけをやっても、助からないだろう。それなら、別の方法を考えないといけない」

 

このように考えたのです。

シンプルですが、もっともな考え方です。

 

・【通常医療】だけで治る見込みがあるなら、必要ない

・【通常医療】だけで治る見込みがないから【他の方法】を模索する

 

【代替え療法】の必要性については、シンプルにこう考えて良いと思っています。

 

次は、【代替え療法】を探す・実践するにあたっての「心得」をお話します。

 

これも結論から言うと、このようなものがあります。

 

 <代替え療法の心得>

・「正解」は無いことを理解する

・「実践する方法」は自分で決める

・「どんな方法」も、継続する

・「結果」をすぐに求めない

 

1つずつお話していきます。

 

・「正解」は無いことを理解する

自分が当事者になると、「正解(確実な方法)」を探そうとしてしまいます(私にも経験があります)。

 

しかし、「がんの対策」は調べれば調べれるほど、「これをやっておけば間違いない!」という方法は無いと痛感させられます。

 

私の場合は、新しい方法を見つけても、「助からなかった人」がいたり、「デメリット」も存在しました。

 

それらを繰り返している内に、私が至ったのは、次のような考え方でした。

 

「絶対の方法がないのなら、方法と生き方くらいは、せめて自分で選ぼう!」

 

私の場合は、このような境地に辿り着くことで、かえってモヤモヤした気持ちが晴れました。

 

・「実践する方法」は自分で決める

「自分で決める」という行為は、皆さんが思っている以上に重要なことです。

 

「自分で決めても、人から勧められても、方法は同じなのだから、結果も同じでしょ?」

 

→ いいえ、全然違います。

 

なぜか、わかりますか?

 

「人は、自分で決めた方法でないと、続けられないから」です。

 

私は、ご家族やご友人が「がんになってしまった」と相談されることもありますが。「どんな方法」を勧めても、自分自身が必要性を感じた方法でないと、続きません。

 

【代替え療法】は、「経済的な面」や「精神的な面」に、多少なりとも負担のかかる方法ばかりです(負担のかからない方法は、多分効果を期待できないと思います)。

 

自分自身に「強い意志」がないと、続かないのです。

 

・「継続・結果」について

最後は、残りの項目を纏めてお話します。

「継続・結果」についてです。

 

まず、この人の、この言葉をご覧ください。

 

【イェシ・ドンデン氏】です。

この方は、チベット医学の第一人者で、多くの【末期がん患者】を救っています。

 

その為、世界中の【末期がん患者】が、彼の元に救いを求めてきます。

 

その彼の言葉が

「すぐに効果を求めないで、継続して下さい」です。

 

全ての【代替え療法】は、この言葉に通じます。

 

【通常医療】は「病気の原因を叩いて治す方法」です。

 

主に「手術・薬品」を用いる方法のため、即効性はあるものの、体質そのものは改善しません。

 

【代替え療法】は「体質そのものを改善する方法」です。

 

つまり、「がんに罹患する前の身体」に戻す、という方法になります。

 

思い出してほしいのは、「がんに罹患するまでの期間」です。

 

一般的には「10〜15年」は、がんに罹患するまでにかかっている期間だと言われています。

 

長い時間をかけて変化した体質を戻すには、やはり長い時間をかけなければなりません。

 

つまり、逆説的に言うと、こうなります。

 

・「結果」はすぐには表れない

→ 「継続」しなければならない

→ 「自分で選んだ方法」でないと「継続」は難しい

 

ここまでお話してきた事は、全て繋がっています。

 

ここまでを振り返ると、「代替え療法の心得」には、このようなことがあります。

 

これらは全て重要です。

 

私が発信する情報は、「自分に合った方法を探すお助け」としていますが、このような前提でご覧頂くと、良いのかなと思います。

 

「心の詰まり」を見つけよう♪

前回の【記事・動画】で、「心の詰まり」について、お話しました。

 

<前回の記事>

「心の詰まり」を解放せよ!! - 癌でも前向きになれるブログ(^^) (hatenablog.com)

 

今回は、この記事の続きになります。

 

私たちには、様々な感情があります。

 

新しい感情が生まれる → 感情は消えていく → また新しい感情が生まれる

 

この繰り返しで、まるで「滝のような状態」です。

 

この「滝のような状態」こそ、健康的な精神状態です。

 

しかし、「負の感情」が生まれ、知らず知らずのうちに、そこに蓋をしてしまい、心の奥に閉ざしてしまうことがあるそうです。

 

これは珍しいことではないようで、誰にでも起こりうることだそうです。

 

※「コンプレックス」に近いかもしれいません。

 

このように「(滝のような)感情の流れ」をせき止めてしまうと、「負の感情のダム」となって、心・身体を蝕んでいきます・・・

 

「心の詰まり」の原因となっているものを取り除き、再び「滝のような状態」に、戻してあげる必要があるのです。

 

 

しかし、一番の問題は「その原因」が、自分でもわからないことです。

 

人によっては、幼い頃に閉ざしてしまった可能性もあり、そのようなものを「特定して、取り除く」という作業は、ものすごく難しいことのようです。

 

とは言え、「取り除いてあげるべきもの」です。

今回は「原因となる感情の見つけ方」を、いくつかご紹介します。

 

一番確実な方法は、「カウンセラー・セラピスト」のカウンセリングを受けることです。

 

確かに確実な方法と言えますが、本格的過ぎて、最初からこれをやろうとは思えないと思います(^^;

 

個人的には「有効な方法」だと思いますが、もう少し「日常的に取り組める方法」をお話します。

 

【日記】をつけることが、簡単にできる方法だと思います。

 

もし、「毎日書くこと」がストレスになってしまうのなら、「大きな感情」が生まれた時のみ、書き残す方法でも良いと思います。

 

大切なのは、繰り返し書くことで、「自分でも気づかなかった、固執しているものを発見すること」です。

 

もっと「手軽な方法」では、「1日に感じたことを、振り返る習慣をつけること」です。

 

本当は「書く」という、明確にアウトプットした方が良いのですが。

 

それがストレスになってしまうのなら、心の中で思い返してみるだけの方法から、試してみると良いでしょう。

 

【日記】をつけるにしても、「心の中で振り返る」にしても、その日を振り返る行為に違いありません。

 

そのようにすると、「小さな後悔・小さなわだかまり」が生まれているかもしれません。

 

その場合は、自分で自分を「許してあげたり、励ましてあげたりする」と良いです。

 

 

そのようにして、「その日の負の感情」は、その早いうちに手放してあげると良いのです♪

 

「心の詰まり」を解放せよ!!

今回は、「心の詰まり」についてお話します。

 

「心の詰まり」と聞いても

「何のこと?」と思うかもしれません。

 

しかし、「心の詰まり」は、誰にでも起こりうる【循環エラー】です。

 

「関係ないこと」とは思わず、最後までご覧頂くと、良いと思います。

 

【100人の末期癌から生還した人】の話をまとめた本ですが。

 

ここに書かれている生還者は、自分が【がんになった原因】を、「身体と心に、何か詰まったもの(エラー)が生じたから」と考えていたことが、書かれています。

 

まずは、【身体の循環】からお話しますと。

私たちの身体は、以下のような循環で成り立っています

 

・物を食べる

・身体が消化する

・エネルギーを作り出される

・エネルギーによって、活動する

・無駄を物が、排出される

 

この循環が繰り返されることで、【健康な状態】が保たれていきます。

 

しかし、この【循環】のどこかに、エラーが発生してしまったら、どうでしょうか?

 

例えて言うなら、【事故の起こった高速道路】みたいなものです。

 

高速道路で事故が起こると、そこの箇所に渋滞が起こり、車の流れが停滞します。

 

このような状態が、身体の中でも起こるのです。

 

そのような状態が、10年も15年も続き、身体に負担が蓄積されていけば、病気になってしまうのも、頷けると思います。

 

 

つまり、【健康な状態】に戻そうと思うのであれば、「身体の循環」を元に戻す努力をすべき、ということになります。

 

 

そして、「身体」と同様に、「心」にも【循環】があるのです。

 

ただし、「心」の場合は【循環】というよりも、「滝のような状態」をイメージすると、良いかもしれません。

 

私たちには「喜・怒・哀・楽」といった、様々な種類の感情があります。

 

様々な種類の感情が、生まれては消えていき、また新しい感情が生まれる・・・

 

この繰り返しだから、「滝のような状態」です。

 

この「滝のような状態」こそ、私たちの心が「本来あるべき状態」なのです。

 

もし、何かしらの「負の感情」が生まれても、それを捨てることができずに、抱え込んでしまったとしたら?

 

心の中に「負の感情のダム」が出来てしまい、新しい感情が生まれにくい状態になってしまいます。

 

これが「心の詰まり」です。

 

そして、その「負の感情」は、自分自身でも気づいていないうちに、蓋をしてしまっている可能性が高いのです。

 

何故なら、そのような感情の多くが、以下のような感情の可能性があるからです。

 

・人には相談しにくい内容だから

・自分自身の「恥部」である内容だから

 

このような感情の場合、自分でも「認めたくない」という抑制がかかります。

 

そのようにして、「負の感情のダム」は、出来上がってしまうのです…

 

しかし、「手放さないとならないもの」の、正体がわからないと、手放すことができません。

 

その感情の正体が、たとえ「自分の恥部」であったとしても、人に話さなければならない訳ではないので、まずは「自分自身の中で、認めるところ」から始めましょう。

 

なお「がん」という病気に限らずですが。

 

知らず知らずのうちに「負の感情のダム」が出来てしまうことは、誰にでも起こりうることでもあり、実は非常に怖いことだと、私は思っています。

 

「心の中の詰まりの原因(しこり)」の正体がわかったら、今後はそれを少しずつ手放していきましょう♪

この「手放す方法のコツ」については、次回お話しようと思います(^^)

 

【前向きさ】が起こす「身体の変化」

「がんは、前向きでいた方が良い」

こんな言葉を、聞いた事はあるでしょうか?

 

「そんなの迷信でしょ?」

そうではありません。

結論から言うと、「前向きになることで、身体の免疫力はアップします」。

 

これは、研究などからも実証されていることです。

 

そして、「末期がんから生還した人たち」は、このことを知っており、普段から意識的に「前向きに過ごす」ように努力しているのです。

 

これは、お医者さんから見放されるくらいの【末期がん】から、生還した100人に【共通していた対策(項目)】です。

 

この9つの項目の内、なんと7つが「心・魂」に関係する内容でした。

 

この著者は、実際に100人に会い、取材をしてこの本を書き上げましたのですが。

 

取材前は、【食事・運動・代替療法】など、もっと実践的な方法が多くなるだろうと想像していたそうです。

 

しかし、そのような内容は【食事・健康商品(サプリ等)】しかなく、むしろ「心・魂」のことについて、話をする人が多いことに、とても驚いたと書かれています。

 

これは、本の中に書かれた言葉です。

 

確かに私たちは、「がんに対する具体的な方法」には目を向けやすいのですが、「日常の過ごし方」を顧みることには、盲点になっているかもしれません。

 

人間には、「2つのモード」があるそうです。

・治癒モード ・攻撃モード

 

この2つしかないそうで、必ずどちらかのモードになっているそうです。

 

【攻撃モード】は、過度なストレス・不安などを感じた時になるようです。

 

脳が細胞に対して、「逃げるな!戦え!」と指令を出し、緊張状態になるそうです。

 

【治癒モード】は、愛・喜び・幸福を感じた時になるようです。

 

「身体の自然治癒力」に関係する、様々なホルモンが分泌され、結果的に治癒の力が上がります。

 

この【治癒モード・攻撃モード】は、「自律神経(交感神経・副交感神経)」に似ているように思います。

【治癒モード】になると、このような変化が身体に起こるそうです。

 

「100人の生還者たち」は、このことを知っているので、日常から【幸福】を感じようと、意識的に行ったと書かれています。

 

「笑うこと」は、意識的にでもした方が良いそうです。

 

「お笑いの映像」を観て、意識的に笑ったことで、病気が完治した人がいる、という話は聞いたことがあるかもしれませんが。あながち間違った方法ではないそうです。

 

それから、「何かに対して、愛情を持つ行為(感情)」も大切だそうです。

 

「家族、恋人、友人、ペット、愛用している物、自分自身」など、愛する対象は何でも良いそうです。

 

愛する対象が、「がん細胞」であっても問題ないそうです。

「愛する」という感情を持つことそのものが重要なようです。

 

そうすることによって、身体が【治癒モード】に入ることができるようです。

 

再びこの言葉を振り返ります。

 

「日常を見直すこと」が書かれているのですが、これは「ちょっとしたこと」の積み重ねであるように思います。

これは、「生還者の1人」の体験談ですが、【初めての抗がん剤治療】を行う前は、恐怖と不安が、とても大きかったそうです。

 

そこで彼女は、「以前から欲しかったスニーカー」を購入し、それを履いて治療を受けたそうです。

 

そのことで、治療に対する、恐れ・不安といったものが、和らいだと言っています。

 

【環状ポリ乳酸】も、それに一役買ってくれる物だと思います。

 

私や母もそうでしたが、「抗がん剤の副作用・軽減」については、殆どの人が効果を実感している物なので。

 

「化学療法での辛い時間を、うまくやり過ごす」という意味では、効果の高い物だと思います。

 

このように【身体の免疫力(治癒の力)】は、「日々の過ごし方・気の持ち方」に大きく影響があると考えられます。

 

何よりも、「生還した100人」が、全員そのようなことを意識して過ごしていたのですから、見逃せない内容だと思います。

 

「幸福を感じられる、自分なりの方法」を模索してみると、良いと思います♪