癌でも前向きになれるブログ(^^)

癌との向き合い方や、幸せになる為の考え方などを綴っていきます。

「抗がん剤と向き合う事になった」きっかけ

f:id:maemuki_niisan:20200111001242j:plain

 

こんにちは(^^)

 

今日は、高校時代の同級生が、結婚したばかりの奥さんを連れて帰京して来たので、3人でランチして来ました。

 

もちろん、僕はコーヒー1杯のみで、他の物は食しませんでした(笑)

外出前には、1匙のココナッツオイルです。

 

※ 「僕が実践する食事」については、この動画をご覧ください(^^)

www.youtube.com

  

 

この彼は面白い人で、高校2年生の時に「音楽やりたい」と言って日本を飛び出し、アメリカ(シアトル)で10年くらい過ごします。

 

f:id:maemuki_niisan:20200111001442j:plain

 

今は、イベントディレクターをフリーランスをしており。

語学力と持ち前のコミュニケーション能力を駆使して、世界中のイベントを回っています。

 

音楽活動も継続中で、仕事で各国回る傍ら、同じく各国でライブ活動もしています。

 

 

 

f:id:maemuki_niisan:20200111002707j:plain

 

 

そんな彼は、根っからの「健康オタク」なのですが。

僕が「抗がん剤」の治療を1ヶ月後に控えていたくらいの頃、一緒に食事をした事がありました。

 

その時、「こういう流れで治療していくんだ」という話をしたと記憶しているのですが。彼がこう言ったのはよく覚えています。

 

「なぁ、その抗がん剤の治療。今からやめるって事にはできないのか?」

 

突然の事で、驚いたのと。

「何を言っているんだこいつは?」と、動揺したのも覚えています。

 

その時に彼が言った内容は、概ねこういう事でした。

 

抗がん剤は治療ではなく、むしろ身体を蝕む物。

・海外ではとっくに廃止された治療で、そんな事しているのは日本だけだ。

 

僕は、担当医の言葉を信じて「治療をやり抜こう」と前向きな気持ちになっていたばかりでしたので、急にそんな事を言われても飲み込めないのでした。

 

その後、違うタイミングで違う人から、同じように指摘される事が数回あります。

色んな人から言われると、僕も不安になって自分で調べる事にしたのです。

 

ネットには色々書かれているんですね(^^;

「政府と理研と製薬会社の陰謀論」とか(笑)

 

なお、この記事を書いたのは、決して「抗がん剤を否定」するためではありません。

僕自身、抗がん剤については、肯定派でも否定派でもないからです。

 

「もう1度、抗がん剤をやりますか?」と問われたとしたら。

 

また、病気を告知された頃に戻ったという前提なら。

「同じ薬を、同じ回数でやります」ですが。

 

もし、この先で再発したら、という話であれば。

「やりません」になります。

 

抗がん剤についてのお話(僕の考えなど)は、別の機会でも何度かに分けてお伝えしていきたいと思います。

 

今日会ったこの友人がいなければ、僕は抗がん剤を疑う事をしなかったと思いますし。

 

【数多く有るこの病気との向い合い方】の中から、「自分で選択しなければならないもの」という発想にもならなかったような気がしています。

※良くも悪くも、日本の医療はそのような風潮がありませんね。