「抗がん剤と向き合う事になった」きっかけ
こんにちは(^^)
今日は、高校時代の同級生が、結婚したばかりの奥さんを連れて帰京して来たので、3人でランチして来ました。
もちろん、僕はコーヒー1杯のみで、他の物は食しませんでした(笑)
外出前には、1匙のココナッツオイルです。
※ 「僕が実践する食事」については、この動画をご覧ください(^^)
この彼は面白い人で、高校2年生の時に「音楽やりたい」と言って日本を飛び出し、アメリカ(シアトル)で10年くらい過ごします。
今は、イベントディレクターをフリーランスをしており。
語学力と持ち前のコミュニケーション能力を駆使して、世界中のイベントを回っています。
音楽活動も継続中で、仕事で各国回る傍ら、同じく各国でライブ活動もしています。
そんな彼は、根っからの「健康オタク」なのですが。
僕が「抗がん剤」の治療を1ヶ月後に控えていたくらいの頃、一緒に食事をした事がありました。
その時、「こういう流れで治療していくんだ」という話をしたと記憶しているのですが。彼がこう言ったのはよく覚えています。
「なぁ、その抗がん剤の治療。今からやめるって事にはできないのか?」
突然の事で、驚いたのと。
「何を言っているんだこいつは?」と、動揺したのも覚えています。
その時に彼が言った内容は、概ねこういう事でした。
・抗がん剤は治療ではなく、むしろ身体を蝕む物。
・海外ではとっくに廃止された治療で、そんな事しているのは日本だけだ。
僕は、担当医の言葉を信じて「治療をやり抜こう」と前向きな気持ちになっていたばかりでしたので、急にそんな事を言われても飲み込めないのでした。
その後、違うタイミングで違う人から、同じように指摘される事が数回あります。
色んな人から言われると、僕も不安になって自分で調べる事にしたのです。
ネットには色々書かれているんですね(^^;
なお、この記事を書いたのは、決して「抗がん剤を否定」するためではありません。
僕自身、抗がん剤については、肯定派でも否定派でもないからです。
「もう1度、抗がん剤をやりますか?」と問われたとしたら。
また、病気を告知された頃に戻ったという前提なら。
「同じ薬を、同じ回数でやります」ですが。
もし、この先で再発したら、という話であれば。
「やりません」になります。
抗がん剤についてのお話(僕の考えなど)は、別の機会でも何度かに分けてお伝えしていきたいと思います。
今日会ったこの友人がいなければ、僕は抗がん剤を疑う事をしなかったと思いますし。
【数多く有るこの病気との向い合い方】の中から、「自分で選択しなければならないもの」という発想にもならなかったような気がしています。
※良くも悪くも、日本の医療はそのような風潮がありませんね。